2017/07/06

編みもの/物語をほどくワークショップ

今秋、福岡市の三菱地所アルティアムで開催される展覧会「Local Prospects3」に参加します。
展示に伴い、ワークショップを開催します。ワークショップでほどいた糸をふたたび編みなおし、作品を制作します。ぜひ、多くのご参加お待ちしています。

以下、告知文章より

今年11月に開催する展覧会「Local Prospects 3 原初の感覚」のプレイベントとして、招待作家・平川渚によるワークショップをおこないます。いつか誰かが、誰かのために、何かのために編んだ編みものを集め、ワークショップ当日は、一本の糸にほどいていく作業を平川さんと一緒におこないます。
手編みのものには、編んだ人の思いと時間、その時の空気も内包されています。そんな様々なストーリーを持った編みものの背景に思いを馳せながら、糸を手でほどいていきます。ほどいた糸は、平川さんが再び、あらたなかたちに編みなおし、11月の展覧会で作品の一部として使用する予定です。また、ワークショップ参加者には、展覧会「Local Prospects 3 原初の感覚」ご招待券と、編みものを使った平川渚によるささやかなお礼をプレゼントいたします。ぜひ、いつかの編みものたちの、あらたな物語のスタートに一緒に立ち会ってみませんか。

【ワークショップ実施日】
2017年7月22日(土)10:30~17:00(時間中であれば随時参加可能)※参加無料・予約不要
【ワークショップに関するお願い】
あなたの手元にある、誰かが手編みで編んだものをワークショップ時にご持参ください。(ご持参なしでもワークショップには参加可能)
編みものを持参される方は、当日それらに関するテキストを書いていただきます。
【ご持参いただく編みもの】
手元にある編みもの ※1人3点まで
(家で眠っている手編みのセーターやくつ下、座布団カバーなど)
【編みものの条件】
・既製品ではなく、手編みで編んだもの
・汚れの激しいものはご遠慮ください
・当日、会場に持って来られるもの
※寄贈いただいた編みものはご返却できません。予め、ご了承ください。
【編みものに関するテキスト】
以下の内容のテキスト(書式・形式は問いません)を添えて寄贈をお願いいたします。
①ご提供者のお名前
②いつ、誰が、どんな目的で編んだのか
③編みものにまつわる思い出、エピソード(200文字程度)
※テキストは展示に使用する可能性があります。
詳細
http://artium.jp/nandr/event/20170624_6649/